別府市旅館ホテル組合連合会がAirbnbと提携

別府市旅館ホテル組合連合会(会長:西田陽一、以下「別府市旅館ホテル組合連合会」)とAirbnb Japan株式会社は、別府を訪れる日本国内外からの旅行者数を増大させる観光促進施策を推進することを目的とした覚書を締結しました。日本国内で旅館ホテル組合がAirbnbと連携するのは初めてです。

Airbnb は、サンフランシスコに本拠を置くオンラインコミュニティ・マーケットプレイスとして、世界 191 カ国 8万 1,000 以上の都市でユニークな宿泊施設へのアクセスを提供しています。また、別府市旅館ホテル組合連合会は、別府市内旅館ホテル111軒が加盟する組合団体です。さらに、別府市は2019年開催のラグビーワールドカップの公認キャンプ地として注目を集めています。

今回の提携により、別府の宿泊施設を中心に宿泊場所提供者(Airbnbホスト)に対して、Airbnbを含む新たなインターネット・プラットフォームへの適応を促進するための基本的なトレーニング等を提供します。さらに両者は、マーケティングやキャンペーンを通じて、別府の観光に関する取り組みをプロモートしてまいります。

今回の提携は、別府を訪れる日本国内外からの旅行者数を増大させる観光促進施策を推進することを目的にしています。本取り組みを通じ、より多くの旅行者が別府で日本の温泉文化に触れ、別府での滞在を楽しみ、結果として地域の観光事業の更なる発展を目指してまいります。

今後、Airbnb と別府市旅館ホテル組合連合会は相互に連携し、別府内の宿泊施設をAirbnb上に掲載、マーケティング活動の推進による地域経済の活性化を推進してまいります。