Airbnbの体験サイトを活用した 「釜石鵜住居復興スタジアムでのゴールキック体験」を8月21日に開催!

岩手県釜石市とAirbnbは、釜石市を訪れる国内外からの訪問客の観光を促進し、地域を活性化させるために、Airbnbの体験サイトを通じた観光促進プロジェクトを展開していきます。

第一弾として、8月19日に竣工する釜石鵜住居復興スタジアムにて、ゴールキック体験を8月21日に開催いたします。この体験は、岩手県釜石市に拠点を置くラグビークラブ、釜石シーウェイブスの協力のもと、完成したばかりのスタジアムでラグビーゴールに向けて、ゴールキックができるという体験です。

Airbnbは、釜石市と、2016年10月に観光促進に関する国内初の覚書を締結し、シェアリングエコノミーを活用した釜石市の持続可能な観光に向けた取り組みをおこなって参りました。さらに、観光地域づくりを進めるDMO法人、かまいしDMCとも協力し、包括的な観光促進へと動き出しています。

また、Airbnbは、宿泊、体験、レストラン予約などのエンドツーエンドの旅行プラットフォームとして進化しています。7月31日には、新たに体験プラットフォームが、日本全国へと拡大し、各地域の文化や伝統、個人のおもてなしを世界中のゲストに提供できるようになりました。

<関係者からのコメント>

「釜石の最大の魅力は人です。復興の歩みを進めてきたまちの姿をご覧頂くとともに、多様な体験プログラムを通じて、釜石を堪能して頂ければ幸いです」釜石市長の野田武則

さらに、プロジェクトの中心役となるかまいしDMC取締役事業部長の河東英宜は、「自社サイトでの告知では、海外や首都圏へのリーチに限界があり、有効なプロモーション方法を探る上でも重要な手段となります」と、Airbnbの体験プラットフォームを活用することへの期待を語っています。

Airbnb Japan株式会社 代表取締役の田邉泰之は次のように述べています。「地元釜石市の方が提供するローカルな体験では、個人の旅行者が釜石の魅力に触れ、ラグビーワールカップ開催を契機に、さらに釜石市の観光資源が発見されていくことでしょう」

今後、Airbnbは、ラグビーワールドカップで盛り上がる釜石市への観光促進を通して、東北復興へも貢献して参ります。

<釜石市について>

岩手県釜石市は、太平洋に面する三陸復興国立公園の中央に位置し、人口36,000人の自治体です。釜石市は、鉄と魚とラグビーのまちとして発展してきた歴史があり、近代製鐵発祥の地の名残を残す「橋野鉄鉱山」がユネスコ世界遺産に登録され、また「ラグビーワールドカップ2019」日本大会の国内12開催地の一つに選定されています。東日本大震災により大きな被害を受けましたが、現在は「オープンシティ」というコンセプトのもと、“市民一人ひとりが役割を持つ、もっとも開かれたまち”を目指し、多様な企業・人材とのコラボレーションによる、新たなまちづくりの歩みを進めています。http://www.city.kamaishi.iwate.jp/